Matterport で作成したクラスメソッド大阪&福岡拠点の3Dオフィスツアーが公開されました
こんにちは、製造ビジネステクノロジー部の若槻です。
今回は、3D スキャン技術およびデジタルツインプラットフォームを提供するサービス Matterport で作成した、弊社クラスメソッドの大阪および福岡拠点の 3D オフィスツアーが公開されたのでご紹介します。
公開された 3D オフィスツアー
3D オフィスツアーは下記の弊社コーポレートサイトのオフィス紹介ページで公開しています。
また下記リンクから Matterport の 3D データに直接アクセスも可能です。
大阪オフィス:
福岡オフィス:
公開方法および利用機能について
Matterport の 3D データは iframe で Web ページなどに埋め込みが可能です。弊社でもサイトに直接埋め込む形で公開をしています。
埋め込まれているのでサイトを離脱することなく、オフィス内を探索することができます。
ガイドツアー機能によってオフィス内の各エリアに簡単に遷移可能にしています。またタグ機能によってエリアごとの説明文を追加しています。
スキャン時に映り込んでしまった機密情報や個人情報は、ブラー機能によってモザイク処理を施しています。
ツアーの開始位置はオフィスでの来客が実際に使用する入口に設定して、オフィスに訪問した際の体験を再現しています。
オフィスを撮影をした際の話
Matterport でオフィスを撮影して上記の 3D オフィスツアーを撮影した際の話を、今年 7 月に弊社が開催したイベント DevelopersIO 2024 でセッション登壇時に紹介しました。下記がその時の登壇資料です。
下記の内容についてまとめているので、興味がある方はぜひご合わせて覧ください。
- 撮影プロジェクトを始めた経緯
- スケジュール(実績)
- 決めないといけないこと
- クラウドはどのプランを契約する?
- 撮ったデータをどう活用する?
- どのオフィスをどのカメラで撮る?
- どのオフィスを誰が撮る?
- カメラの調達方法はどうする?
- 本番撮影前にしたこと
- テスト撮影
- 本番撮影の実施時期の調整
- 本番撮影の実施時間帯の調整
- 映ってはいけないものの確認
- ドアの開放対応確認
- 記録撮影の準備
- 社内周知
- 本番撮影
- 拠点ごとの撮影後の振り返り
- 撮影前の環境準備
- カメラの開梱、動作確認
- タイムラプス準備
- 本番撮影
- 完成物
- 撮影後の振り返り
おわりに
Matterport で作成したクラスメソッド大阪および福岡拠点の 3D オフィスツアーが公開されたのでご紹介しました。弊社のオフィスを知ってもらうことを目指して公開を行ったので、アクセスしてもらってオフィス内を探索してもらえると嬉しいです。
そして Matterport ではアクセス解析機能が提供されており、管理者向けダッシュボードからアクセス状況を確認することもできるので、活用状況に応じて今後の別オフィスへの展開を検討していきたいと考えています。
参考
以上